藤元 幹久

INTERVIEW

仕事はすばやく丁寧に。
万人に分かる設計記録を残す。

開発本部 ハードウェア設計

藤元 幹久(ふじもと みきひさ)

2012年入社

プロフィール

2012年に入社。1年間の研修を経て開発本部に配属。
ソフト担当としていくつかのプロジェクトに参加した後、ハード担当に転向しました。

仕事内容

仕事内容

主に基板の回路設計や基板と各センサやモーターを繋ぐ配線設計を担当しています。回路設計ではCPU選定から入出力ポートの設計。外部インターフェースとの通信設計や各モーターを動かすドライバの選定など幅広く対応しています。

基板設計が終わらなければソフト設計も開始できませんし、機械の評価も遅れていくため重要な役割を担っています。配線設計ではメカ担当の設計したCADを元に配線していき、布線図・束線図面を作成していきます。コストや組立工数なども考え、配線経路や中継点の有無を決定します。

デュプロ精工に入社して一番大変だったこと

デュプロ精工に入社して一番大変だったこと

ソフト担当として参加した機種の不具合対応でお客様先に一週間程訪問した時が一番大変でした。

当初はカバーOPEN等の不具合だと想定して訪問したのですが改善せず、不具合原因追究のためお客様の本番処理に立会いながらの解析作業を行ないました。不具合の発生頻度が少ないためなかなか原因が分からず、上司や先輩にも協力を仰ぎながら対応しました。不具合発生時のセンサや内部ステータスをロギングすることで不具合原因を突き止め、無事改善されたときはホッとしました。

デュプロ精工で勤めて一番うれしかったこと

デュプロ精工で勤めて一番うれしかったこと

自分の設計通りに製品が動作した時が一番うれしいです。

部品単位でデータシートを読み込んでしっかり設計したつもりでも理想通りに動かないことは多く、想像以上の負荷がかかり設計の見直しが発生することなどはよくあります。なぜ動かないのか原因を探り、解消して動いた時の喜びは設計者ならではだと感じます。最初の構想段階からすべての動作条件を網羅し、一度の設計で完璧な基板とすることを目標に日々頑張っています。

一緒に働く先輩や上司はどんな人ですか?

一緒に働く先輩や上司はどんな人ですか?

先輩や上司は接しやすい人が多いです。上手くいっていない場合の相談に乗ってくれることは当たり前で、自分の担当以外(自分ならメカやソフトなど)の業務の相談やフォローなどはよくある光景です。仲の良い人とは仕事終わりにご飯に行ったり休日に遊んだりします。

デュプロ精工を一言で表すと?

仕事もプライベートも両立可能な会社

自分で設計スケジュールを立てることが出来るため、残業の有無も自分で決められます。
また、カレンダー通りの出勤スケジュールのため旅行や遊びの計画も立てやすく、プライベートも充実させられます。

一日の流れ

8:00

朝礼

会社からの連絡や個々人の進捗報告や出張、有休取得などの報告を行います。
また、大きな問題が発生しているときは、この場でチーム外の人にもアドバイスを貰えることも!

8:30

設計業務

担当製品の設計を行います。ここの設計の出来次第で後の評価工数や開発費などが大きく変わってしまいます。
素早く慎重に設計するのが腕の見せ所です!

12:20

昼休憩

食堂にてお弁当を食べます。カレーの日はいつも以上に仕事のやる気が増します。

13:10

動作検証

設計通りに動くか確認します。
問題なく動いているように見えても、過負荷をかけたりわざと振動を与えてみたりイジワルなことをすると不具合が起こることも。
どんなイジワルにも耐えられるように改良を重ねていきます。

15:00

チーム定例会

チーム内でマイルストーン(中間目標地点)の確認や現在発生してる問題のすり合わせを行います。
トラブルが発生したときは自分一人で抱え込まずに、チーム一丸となって解決を目指します。

18:00

データまとめ

設計内容や動作検証結果を分かりやすくまとめます。
見やすい資料を作ることで、後から見返す際や、人に相談する際にスムーズに事が進みます。

19:00

帰宅

就職活動中の学生へのメッセージ

ひとつの会社を調べるだけでなく、複数の会社を調べ見学することで、社風の違いや強みなどが分かってくると思います。とにかく、たくさんの会社をみて、自分が納得いく会社を見つけて下さいね。それがデュプロ精工だったら、とても嬉しいです。